結婚式を素敵な思い出にする為に

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幸せな結婚式を求めて

結婚式といえば人生の節目であり、夫婦にとっては1番幸せな時期だと思います。そして、2人で式を作り上げていく事は初めての共同作業だとも言えます。

テレビのCMでも雑誌やインターネットでもいろいろな式場の情報や、式の内容の紹介や、手作りで準備できるアイディアなどを簡単に知る事ができるようになりました。

私も結婚式を子供の頃からなんとなく憧れていて、姉や友人の結婚式に参加するようになってお互いにサプライズで感謝を伝えたりする幸せそうな新婚夫婦、2人で協力して企画を考え1つのものを作りあげる姿を見てきました。

さて、自分の結婚式はどうだったのでしょうか?

意見の違い

まず結婚式の始まりが意見の違いでした。

この意見の違いをもっと話し合ってゆっくり決めるべきだったのかもしれません。どうしても結婚式をしたい私は「一生に一度かもしれない!!」と諦められませんでした。

まだ独身時代の貯金もあり、結婚式をする事に決定しましたが、全くやる気はありません。

そして待ち受けるのは孤独な準備期間です。

この中で1番切なかったのは1人試着です。素敵なドレスを着る楽しさもあるんですが、いろんなドレスを着ても、1人しかいないので試着担当の職員さんに「こっちも素敵ですね!」と言ってもらい、写真も撮ってもらい黙々とこなした思い出しかないです。

何にも意見を聞かないわけにもいかず、何かを決める時には説明しますが、だいたいどうでも良さそうな態度で盛り下がる気持ちを奮い立たせなければいけません。

いろんな楽しい企画をしてみたくてもまず高額なので拒否されてしまうし、お金に関わる問題はしょうがなくても、手作りのものを手伝ってもらう時も面倒くさそうにするから逆に手伝ってもらうのが嫌になってしまいます。

そして、迎える本番。

スタッフの方の力も借りて本当に素敵な結婚式になって準備した事も問題なく進み安心しました。

本番は楽しんでご機嫌で終わりましたが、私の内心は複雑でした。

もちろん、スタッフの方も親切に話を聞いてくれて担当の方は「よく準備頑張りましたね!」とお手紙も頂き、祝福に来てくれた皆にも本当に感謝しているんですが、思いだすのは「準備の寂しさ」です。

結婚式に向けて2人で前向きに話し合って、フォローし合ってという時間が抜け落ちてしまっていて何とも寂しい思いが残りました。

結婚式は2人が楽しい事が大事!

私が結婚式をしたい!と言って、ほぼ準備も1人でして、まるで「一人相撲」状態な結婚式になってしまいました。

寂しさは残りますが、もし結婚式をしないと決定していたら、それでもずっと憧れを持っていた私は結婚式しなかった事を悔やむんだと思います。

結婚式は高額で招待するたくさんのお客さんにもお祝儀などのお祝いを頂いたり、スピーチや余興など考えてもらわないといけなかったり、ある程度負担をかけてしまいます。

それでも2人の門出を両親や親戚や友人や同僚に報告し、祝福してもらう大切なイベントであるので、当の二人は同じ気持ちで協力して楽しんで過ごしてほしいと思います。

パートナーが式をしたくないならば、その理由は何なのかよく話し合って、家族だけのパーティーをレストランでする、ウェディングドレスや白無垢の姿の記念写真を撮りに行き思い出に残す、など2人のちょうど良いところで話を進められると準備も楽しんで協力し合える納得のイベントになるのではないかと思います。

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