【初心者向け】女性のからだの描き方!~パーツバランス編

絵の描き方

イラストを描くときには体を入れていろんなポーズを描きたいですよね。でも腕の長さが分からない、足と胴体のバランスが分からないなど絵を描いてるといろいろと出てくる課題を一緒に研究しましょう!

まずは基本的な体のバランスを覚えていきましょう!イラスト付きですので是非最後までご覧ください。

体のバランスを知ろう!

イラストを描く際に体のバランス比を知っておくと描きやすいと思います。今回は女性の体の描き方です。

胴体は肩と腰の幅が大体一緒でくびれの位置は肩から大体3:2の位置にします。

腕の長さは腰の位置くらいでヒジの位置は腕の1:1、ちょうど半分くらいの位置です。

足の長さは大体上半身と同じくらいで、ヒザの位置はヒジと同じで1:1、半分くらいの位置にします。

体のバランス

七頭身のバランスを描きましたがイラストによっては六頭身だったりいろんな等身になる時があると思います。

腕や足のバランス比はあまりかわらないですが胴体が小さくなったりしてバランスがかわります。今回は七頭身で進めていきます。

写真を飾ろう【キャンバスプリント】

横向きの全身の描き方

真正面以外の向きから描く方法も知っていきましょう!まずは横向きです!

横向きになるときのバランス比は頭、胸部、腰の幅が大体一緒で、そこから女性の場合は胸の膨らみを付け加えます。

腕の後ろから背中の肩甲骨が少し見えたりします。そして背中は前よりカーブをつけてくびれを描きます。

はヒザに向かって細くし、ふくらはぎはふっくらとして足首を細くします。

体型に特徴(ふくよか、グラマー、細み、長身等)がある場合はその特徴に合わせて太めにしたり長めにしたりと変化をつけてください。

腕は真っ直ぐに描くと自然ではなくなってしまうので、少し曲げて描くと自然な腕になります。

ななめの向きの体の描き方

ななめの向きはイラストによく描く向きではないでしょうか?ななめの向きにする時も気を付けると良い所があります。

ななめの向きの描き方

顔もななめの向きになるのと一緒に体もななめにしないといけません。考え方としては厚みのある箱をななめにしてそこから手足をつけるというイメージです。体の厚みにあたる所をイメージして描くと自然なななめの体になります。

奥からこちらに開いていくような線、パース線を参考にして奥にある肩をななめにしたり手足の長さは短くしたりすると自然なななめの立ち姿勢になります。

後ろ姿の描き方

後ろ姿の描き方で気を付けることはでてるところ、へこんでいるところを線にして描くということです。

前向きとバランスはほぼ同じですが、肩甲骨を考えてデッパリを描いてあげると背中らしくなります。中央に縦にくぼみの線も描くと良いです。おしりはふっくらとさせましょう。

首は前のほうに傾いていてその先に顔が付いている事を意識して描くとよいです。女の人はくびれをきゅっとさせるとかわいいです。

後ろ姿の描き方


あおりの全身の描き方

あおりの構図は下から見上げている構図です。下にあるものが近いので大きく上に行くと小さめになります。

ななめの構図と同様箱をイメージしてからだの厚みを考えて描きましょう。箱の厚みの幅のところから足や腕、首がでていることをイメージして描きます。

頭は小さめ膝下は長めと下の方がバランスが大きくなります。極端に長くしたり小さくするとまた迫力がでたりします!

フカンの全身の描き方

フカンは上から見下ろす構図です。上からカメラで見たような構図になります。

アオリの構図とは反対に頭が大きくなり下にいくほど間隔が狭くなるバランスになります。

上から見下ろすのでアオリとは反対に上から箱を見るイメージで体の幅を考えます。

首の円柱の厚みを考えて前を囲むように鎖骨を描いたり、ヒジやヒザの見え方や足の甲を描くところなど上からだと見える部分もかわるので気をつけて線を描き足すと良いです。

いろんなポーズを描いてみよう!

だいたいのバランスが分かったらいろんなポーズのアタリをとって描いてみよう。

飛び上がってみたり、寝転んでみたり、ポーズによっては足が前にでていたり、奥にあるように描くと足の付け根からヒザ、足首の間隔は狭くなったり、頭が近ければ頭の方が大きくなったり体の間隔は狭く見えたりします。

どこから見えてるポーズかを考えてかいてみましょう。

まとめ

体のバランスを覚えるのは大変ですね。でもポイントを頭に入れて描くとすごく描きやすくかわってくると思います。そのポイントをまとめます!

上半身と足の長さはだいたい一緒

アオリやフカンの構図だとまた変わりますが、だいたい一緒と覚えときます。

ヒジやヒザは真ん中にある

腕や足の真ん中にだいたいヒジやヒザはあると覚えときましょう。ポーズがとりやすくなります。

カメラの位置によって長さが変わる

胴体を箱と考えて、上や下から見たら箱の長さは短く見えるし厚みが考えやすくなります。腕や足は棒をイメージするといいですね。カメラから見ているイメージでいろんな方向の箱と棒もイメージして描きましょう。

骨や肉の付き方をちょっと知ろう

これは理科とか保健体育のようで、苦手意識がでるかもしれませんが、自分の体を見て「ここが骨でてるな」とか「筋肉とかの膨らみあるな」とか「間接は曲がる方向がへこんでるな」など思うところを付け加えると腕がふにゃふにゃ!とか足が大根みたい!とかが防げると思います。

ポイントを簡単に4つにしました。複雑な体の描き方。でもいろんなポーズが描きたいですよね!私ももっともっと精進します!いっぱい描いてお絵描き楽しみましょう!

保育所に7年勤め、今は三人の子どもの育児をしながら絵を描いています。大好きな絵は独学で学び、イラストはYouTubeやインスタグラムにあげています。漫画やアニメ大好きです。

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